my treasures

ＸＬ（ペケエル）のパリダカモデル。
やたらデカイタンクがついている。２１Ｌだっただろうか。
満タンにすると太ももの内側が冷えた。
燃費もすこぶる良い。スーパーカブみたいに。
トルクの塊。トコトコ良く走る。

ＣＢ。昔の名車？見た目がとにかくカッコ良い。
フルノーマルで乗っていた。
いじるときりがなく、またバランスがくずれる。
座布団みたいなドカッとしたシートが安定感を増す。
ガス満タン＋車両で３００キロ位の重さになる。
とにかくカッコ良い。

どちらもまた乗りたい。

最近ジャズフェスは減っているのでしょうか？あまりテレビでも見かけなくなりましたが。
なつかしのびわこバレイオールナイトジャズのチラシがでてきました。
カシオペア・マリーン・プリズム・スタンリータレンタイン、こんな出演者が揃うことは今では結構難しいかもしれません。

オーディオに興じていた頃、とても重宝したのが、ＳＯＮＹのオーディオタイマー「メモッコ」。タイマー部分と電源部分が分かれており、２系統の電源管理ができる。いろんなオーディオ・家電のＯＮ／ＯＦＦをこれに繋いでいた。朝起きる１０分前にコタツＯＮ、目覚めのＦＭ放送ＯＮ、不在時のエアチェック等々。１０年位は使ったか。たまに接触が悪くなり、ボタンを押しても反応しなくなったりした。そんな時はカバーを開け、基盤の接触部分をアルコールで拭き掃除すればまた復活してくれた。愛着もんである。今は使ってはいないけど、おそらく健在だと思う。飽きのこないシンプルなデザインも良い。

７７年頃？のテレビドラマ「華麗なる刑事」の主題歌。

カッコ良過ぎです。草刈正雄さん。

こういう昔のシングルレコードを引っぱり出してきて針を落とすと、

タイムスリップできていいもんです。

バイクツーリングの雑誌といえば、やはりＯＵＴＲＩＤＥＲ。写真の美しさに惚れて毎号かかさずに見ていた。シンプルでオシャレなロゴステッカー。ほんの数枚をバイクやヘルメットに貼っただけで、ほとんどが残っている。書店で見かけなくなって随分経つが、最近復刊したようだ。当時はミリオン出版という会社から発行していたと思うが、今は違うみたい。そういえばバックナンバーまで取り寄せて買ってたなぁ。

Ｔｈｅ　Ｍａｎ　ｗｉｔｈ　ｔｈｅ　Ｂａｓｓのツアーで来日したのが、８６年？友人にとってもらったチケットが何故かホール１Ｆ中央の最前列。足でカウントを取る音がアンプを通さずに聞こえてくる。初めて生で聞くジャズに強烈なショックを受けた。その後何日も頭が痛かったのを今でも覚えている。ステージの終了後、誰も居なくなったホール、果てた状態で席についていると、ロンカーターをはじめとするツアーメンバーが楽器を直しに再びステージに現れた。何か話し掛けたかったが、英語は喋れない。でもこんなチャンスは２度とない。やっとの思いで「thank　you」とだけ口にすることができた。「see　you」と長身の紳士が笑顔で応えてくれた。

帰りに繁華街の屋台でラーメンを食べた。
何口かすすると底の方は麺が固まっていた。
この日は自分が少し大人になった気がした。

サイクリングで遠出をする時には、フロントバッグの上に輪ゴムで固定して音楽をジャンジャカ流して。

「♪明け方〜のオーシャンブルー〜溶け出すホライズン♪」

稲垣潤一や村田和人。

稲垣潤一「２４６：３ＡＭ」、「Ｊ．Ｉ」。
カリーナ＋強化クラッチ＝ラリー。

村田和人と言えば「一本の音楽」。懐かし過ぎる。
ＮＨＫ教育の音楽レッスン番組（アシスタントが誰だか想い出せない）。

固くしまっていて走りやすい。
サイドスタンドがめり込まない。




羽咋市はＵＦＯで有名な街。

パパスに身を包み大きな犬を散歩させる初老の紳士。
季節はずれの砂浜で山崩しをする２０代のカップル。
タンデムシートに長い髪の女性を乗せたライダー。
無心にパドリングをする寡黙なサーファー。
バーベキューに興じる休日の会社員達。
ヘッドフォンをつけ、一人ずっと海を見ている高校生。
家から持ってきた大きなおにぎりを４つも食べる男。
３時間かけて５０ｃｃでやってきた昔を懐かしむ男。
ここにはいろんな風景があります。

東京ワンダーホテルというテレビドラマがあった。ボズ・スキャッグスやボビー・コールドウェルなどをＢＧＭに使っていた洒落たドラマだった。そのなかで日光金谷ホテルが舞台になった回があり、一度は行ってみたかったトコロなので、東武特急に乗って行ってみた。金谷ホテルは思っていたよりもこじんまりとしていたが、周りと溶け込んでいて、何よりも品格の良さを感じた。傷んでいるところも多数見受けられたが、手を掛けてここまで維持されてきた痕跡が歴史の重みを何倍にも増している感じだろうか？東照宮と中禅寺湖、そして華厳の滝には、日本の冬の風景、雪が合っており、清しさに満ちていた。

月に２度、羽田空港にいた。何故だかどんよりとした雲、湿った空気が蘇る。おそらくは晴れていた日も多かっただろうに。アナウンスが流れる。またディレイだ。羽田の空はラッシュの時間帯になると必ずと言っていいほど、出発や到着が遅れる。「お急ぎ１０番ゲートへお越しクダサイ」。変な日本語だと最初は思ったが、他の空港でも何度となく聞いた口調だ。これがひょっとしたら標準語なのか？浜松町へのモノレールは高層ビルやマンションの間を縫うように、そしてレールをはげしく軋ませて進む。東京タワーが見えること、それだけでうれしく思う。行き交う人の顔を見る。何を楽しみに思い、何のために口を閉ざし、淡々と目的地に向かうのか？大きくて人のたくさん居る街で、ひっそりとした小さな営みが感じられる。

みなとみらい２１が開発される前の、少しダークでウェットな
ヨコハマが好きでした。地下鉄も通りとても便利になったのは
いいけれど、やはりヨコハマは進化せず、時間が止まった感じ
がいいです。
中華街の謝甜記のお粥は何度食べても美味しく、
飽きません。東京タワー同様にマリンタワーも模型を探しまし
たが、やはり良いのがありません。大黒パーキングではまだイ
オタやパンテーラのようなスーパーカーを見ることができるん
でしょうか？頭の中では角松敏生がずっとずっと流れています。
坂を下って港へ出るまでのあいだに、できることなら・・・。

本を読みたくてたまらなくなり、東京駅から中央線快速に乗った。じっくり２時間、ようやくココロのゆとりを取り戻せた。後は温泉にでもつかってのんびりすればいい。一旦重たい荷物を置いて、すべてを解き放ってあげよう。
奥多摩駅に降り立ち、あてもなくぶらぶらとしているとキレイな河にたどり着いた。河岸にはまだ雪が残っている。河面に太陽が反射してキラキラと輝いていた。河の流れを見ていると飽きない。

歩いて１５分ほどの所に「もえぎの湯」があった。
リセットしよう。迷った時にいつもするように、今回もそうしよう。何を考え、どんな影響を受け、今ここまで歩んで来たのか？沢山の本を読み返し、音楽を聴き直し、写真を整理し直し。
こんなに大きな決断をするのは始めてかも知れない。
１月の空は清々しく晴れ渡り、でもちょっとだけ意地悪な眼を私に向けていた。本当にそれでいいの？と、何度も聞かれたような気がした。