my treasures

広い芝生の広場があり、花がたくさん咲いている。
洋風の建物と洋風の庭園、そいて日本庭園が同居している。
違和感なく配置されているのが不思議だけれど、
他の庭園とは違い、明治・大正の匂いがするいいところ。
バラの花が特にキレイ。
少しリッチな気分が味わえる。

ポーリン・ウィルソンのボーカルはとてもいい。
優しく、暖かい。
ハワイの風景が目に浮かぶ。

何ともかわいらしい飛行機だった。
74人乗りらしいが、機内はもっと狭く感じる。
60人乗りのバスの方が広いんじゃないか？

久しぶりにタラップという単語を聞いたような気がした。
最近トラブルが多いらしいが、プロペラ機の割には静粛性が高いと思う。
たまにはこういったこぢんまりとしたフライトもいい。

ボタンカバーをすると、ボタン自体が落ちやすくなる。
いろんなところに当たって、糸に負荷が掛かるからだろうか。

ココは良さそうなお店。外さない定番デザインが多いみたい。

小学生の時に買ってもらった駅名大百科。
知らない駅がいっぱいあるんだ、行ったことのないところがいっぱいあるんだ。
いつかは行ってみたいなと思いながら見ていた。
まだJRになる前の国鉄の時代。
運転台に足を乗せて、まんがを読みながら出発時間を待っていた
運転手をよく見た。
今では考えられないけど、子供心にはちょっとカッコよく思えた。
いろんな土地を旅行する時に、とりあえずは駅を目指すのは
大百科の影響なのかな。

雲の上から見下ろす景色は、ほんの一瞬だけ現実逃避させてくれる。

小さな営みから離れてみると、自分の存在が架空のことのように思える。

でもやがては、またそこに戻る。それの繰り返し。
距離が長いか短いか。時間が掛かるか掛からないか。
それだけの違い。戻るところがあるからそう思うんだろうか。

プロペラ機は低く唸りながら自分の戻るべき場所まで飛んでいく。

ボタンを押すと文字盤にブルーの明かりが灯る。
当時はカッコよかった。TIMEXらしい動作。
ただし、調子に乗りすぎると電池がすぐなくなる。

ラペルピンは選ぶのがとても難しく、センスが現れてしまう。
なかでも一番バカっぽいのがコレ。
ロボットなんだけれど、やたらデカくて角ばってるのでなにかの拍子に
袖やらに引っ掛かってしまったりする。銀色なのがせめてもの救い。

お店のレジに持って行くまでに、相当の度胸と覚悟がいる。
いまだに自信が持てないグッズ。

TIMEXの好きなところは衝動的に買えるローコストなところと、
おもちゃっぽくギミックなところだ。
このTIMEXは一番長く使った。
使うことのないベゼルと、いつなんどきでも方角を教えてくれるcompass。
イヤミのないシンプルな文字盤も飽きなくていい。

確か太陽さえ出ていれば、時計の針で方角を知る方法があったような。
サバイバルライフ入門の本に書いてたんだったか。
いざというときのために、よくそんな本を読んでいた。
安全で充たされていたことのパラドックスかも知れない。
贅沢だ。

10年位前、某デパートでワゴンセールをしていた。
Barbourのbag。なんと1,000円。
割とまともなデパートだったのでまがいモノではないと信じて買った。
ワゴンにはざっと100個位のBarbourがどさっと積まれていた。
きっとメーカーが見たらがっかりするんだろう。
ベルトが太すぎるのが難点だけど今も使っている。

何気なく見上げた時、少し懐かしささえ覚えるロゴが目に。
「今日びの釣りはリョウビ」で有名なRYOBI。
RYOBIといえば釣具とばかり思っていたが、ドアの部材まで作っているとは
まさか。
サイトを見ると、釣具事業は上州屋に譲渡したと...。

知らないうちに時代が流れていた。
ドアマンというネーミングも心地良い。
少し応援したくなった。

ITMから信州まつもと空港へはJAL（JAC）しか飛んでいない。
とてもこじんまりとした佇まい。
土産物屋も1F、2Fに1ヶ所ずつしかなく、消極的。
でも航空博物館があり、昔のCクラスのシートやグッズ諸々が
展示してあり、他の空港にはない趣向。
空港の設備はキレイで使いやすい。
ロビーでは無線LANが敷いてあり、スツールに座って仕事ができる。

今年の松本近郊は暖かく、雪もあまり積もっていない。
松本市内から車で20分程の距離にあるので、アクセスもすこぶる良い。
もちろん、パーキングは無料。

シティホテルのアメニティグッズを作っている会社を見つけた。
工場での製造過程までホームページ上で見せている。
帝国ホテルのソーイングセットはごく普通のモノだった。

こちらのサイトは業務用の商品を販売している。

一世を風靡したTIMEXのSAFARI。
そんなにハードには使えないのに、デザイン性だけでキャンプに
よく持って行った。
そのまま川に入って岩でガリガリやってしまったり、
時には網ベルトをスプーン（渓流釣り）掛けに使ったりとか
あまりのヘビーユースにボロボロになってしまった。
プラスティックのベゼルはほとんどまわした事もないのに
簡単に割れた。でもキャンプには似合う。もう少し頑丈でもいいと思う。

JR神田駅から三越前に向かう途中にカフェ・デロンギはあった。
オイルヒーターで有名なイタリアのメーカー。
エスプレッソが美味しいだけではなく、インテリアも心地よい。
地下1階のソファで一服するともう出るのがイヤになる。
残念ながら、このお店はなくなるみたい。
表参道に新しくオープンするとのこと。是非行ってみたい。

中原めいこのファーストアルバム「Coconuts　House」。
参加ミュージシャンを見て驚く。
今剛、芳野藤丸、松原正樹、村上ポンタ秀一、斉藤ノブ、ペッカー、数原晋。
80年代の良き時代がうかがえる。
今聞いても色褪せることなく、あの時が甦る。

FAIRFAX　COLLLECTIVEは、シンプルで飽きのこないタイが多い。
最近アイテムを減らしているのか、あまり多く見かけない。
少し残念。

和製ラップが大流行し、無理やりに押韻する詩が増えた。
リズムと相まっておさまりはいいんだけれど、
あからさま過ぎて耳障りな曲が多いと思う。

街行く人々にこんなところで訴えていた。
ちらっと視界に入れば、かならず読んでしまう。
そして確実にすり込みがなされる。
テーマは真面目で茶化すべきものではないけれど、
地味なのに、強烈なヤツ。

七五調のrhythmに弱い日本人。