my treasures

沖縄料理のお店に行くと、よくライブをやっている。
彼は宮古出身。いろんなお店で三線を弾きながら歌っている。

陽気な音楽を奏で歌うその向こう側には
とても大きな哀しみが感じられる。

沖縄の歌や楽器の音色はどこか哀しく、そして、とても切ない。

82年のアルバム「サムデイ」を買ったのが14歳だったか？

もちろん、LPレコード。

歌詞カードは簡単な工作をして作るブックレットになっていた。

今このアルバムを聞くと、かなり沁みこんでくる。

「オー・ダーリン　こんな気持ちに揺れてしまうのは

　　　　　　　　　　　　　君のせいかもしれないんだぜ」


何のことか、わかるハズもない。

でも14歳には14歳なりの感慨で理解していた。

むちゃくちゃカッコ良かった。

渡米し、引っさげて帰ってきたのがアルバム「ヴィジターズ」

1stバック・トゥ・ザ・ストリート、
2ndハートビート
3rdサムデイ

これまでのサノゲンイメージを簡単にぶち壊してくれた。

こんなスゲエ人は居ないとコドモながらに思った。

12inchシングル「トゥナイト」。

難しくて、口ずさむコトもできなかった。

カッコ良すぎた。

JOURNEYの81年の作。

Who's Crying Nowのギターソロのアタマだけはコピーした。

アルバムのジャケットは凝ったモノが多い。

L'Arc〜en〜cielのarkのジャケットを見ると



ESCAPEを想い出す。

いろいろと大変な時、花の存在にさえ気づかないこともある。
ほんの一瞬でも、見ればココロがじわっとあたたかくなるのに。

花を絶やさず植えてくれていることをありがたく思う。

白井貴子のアルバムに「Flower Power」という作品がある。
もう20年以上も前のもの。

これもじわっとあたたかくなる。
勇気をもたないと、と思わせてくれる。

丸の内北口から皇居に向かって8分位。和田倉噴水公園。

緑に囲まれ、季節の花が咲き、ココロのササクレを癒してくれる。
夜になるとライトアップされ、とてもいい雰囲気。

レストランと公園で挙式もされてるらしい。
この風景と皇居の緑を目の前で眺められる
パレスホテルに泊まってみたい。